翼賛議会へと進む大坂府議会・市議会(大阪府知事・市長選 その2)


大阪府知事・市長選から1週間が過ぎようとしている。
「維新の会」松井府知事・橋下市長が決定してから
各議会政党の動きが忙しい。

平松を応援した民主党も自民党も
国会議員と地方議員との軋轢が起こっている
選挙期間中も国会議員の中には、橋下有利と見るや
橋下に擦り寄る行動を示した。
それは積極的に応援しないという行動にでたのである。

府・市議が後援会を動員し
積極的に応援した行動とは
大きな違いがあった。

その背景には
次の衆議院選挙を睨んでの票欲しさの行動である。
思想・信条、維新の会「公約・口約」に同調したのではない。
政治家ではなく、政治屋の姿が見える。

公明党はその典型である。
支援組織であるソウカガッカイ
表向きは「自主投票」となっていたが
実質「橋下」を支持していた。

橋下当選後、最初に挨拶に行ったのが
公明党であることからもうかがい知れるが、
その背景には、公明党は2009年衆議院選挙での敗退を
挽回するためにも、橋下維新の流れに乗りたいとの
公明党の本心が見える。
(いつものことであるが)

独自の市長候補を辞退した共産党は
全組織を挙げて平松を支持した。
府知事独自候補の梅田とセットにして。

これで橋下は表向き、
既存政党VS維新の会
結果、
既得権益を「打ち破る」の演説が活きてきたのである。

もうひとつ、橋下を有利にしたのは
一部では、やらせ事前宣伝とも言われている
橋下ネガキヤンペーンである。

橋下を宣伝するのに
「良い人」では困るのである
なぜなら、平松は「悪い人」とのイメージがない、
であるならば、悪で売る。
破壊力のある「悪」という計算が出来る。
これで同情を買ったのは間違いない。

橋下は前回の知事選挙での公約?はことごとく破り
子供が笑える大阪が子供を泣かす大阪にし
身障者の運動施設を縮小し、教育関連の予算を削り
3・11で大被害を受た大阪港のWTCタワーに
100億円以上の金を使った。

元々、このタワーは平松以前の大阪市箱物行政の付けを
府庁の本館にすると言い放ち買ったのが橋下である。
ここから「中身のない大阪都」が登場したのである。

府議会も市議会も、今は橋下の横暴を止める勢力はない。
中央政界が民自公の大連立政治を行っているが
大阪も追随する姿勢を見せている。
府民市民を置き去りにした地方政府政治の始まりである。

さらに、
府市とも、市民の財産である
公共財、市営地下鉄の売却は橋下が明言し
豊中空港売却、
大阪府庁本館の売却
福祉予算の切捨てが予想される。




東京・愛知・大阪と
中曽根の亡国思想を受け継いだ
小泉・竹中・みんなの党・維新の会と
九州福岡に上陸する日もそう遠くもない。
これで、太平洋ベルトの主要都市が
亡霊都市になる可能性が大きくなり
橋下の応援には
みんなの党、そのまま東、石原都知事と
その顔ぶれを観れば
野田松下政経塾米国傀儡政権と
同質の地方政治の始まりであることが理解できる。

売国、国民不在の政治を許すか許さないか
その決断はひとえに生活者である
国民の意思にかかっている。


名を変え、手を変えても
この流れの本流は
中曽根米国手先の仕込みとだけは
いえそうです。


小泉政治に裏切られ
維新の会に裏切られたと気がついたときには
日本と言う国の名前は残っても
枕に
「植民地」と付けられるかもしれない。


沖縄で、「犯す・・・」と発言した高級官僚。
この発言に、大阪の新知事・新市長のコメントはまだ聞いていない。

元々、マスコミは
橋下の大阪版教育基本条例(基本とつけるな)も
職員条例も
憲法違反と労働基準法違反の疑いがあるとは書かない。

ここに現在の胡散臭い空気を反映しているのでは無いか。


最後に、橋下は途中で大阪市を投げ出し
次のスローガンを発信しながら
独裁路線を走り続ける可能性がある
「悪」でも名を遺すために。

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この記事へのコメント

2011年12月05日 23:33
地元民としても、記事は橋下府政の成果はなかったとの総括されてますね。
維新の会の党の成長を求め、府と市民、地方政治を犠牲にしながら、党発展にどんな戦略を持っても元タレント弁護士の手法しかないのでは?アジテーションとWEB・TVニュース劇場をうまく使いながら。。確かにアジが入りやすい経済・政治不信状況ですが。また途上で市長を投げ出し、国政とか。。犠牲を受ける住民、有権者はたまったもんではないです。住民もめざめます。大阪都成立は霞ヶ関官僚との壮絶な闘いになります。都は任期中は無理ですね。
なにが為に政治家になっているのか?ばけの皮がかなり早くはがれます。

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