第一生命の第28回サラリーマン川柳に 「チェンジとは 言ってったことを 変えること」と マニフェスト無夫さんが21位にランクされていた。 鋭い指摘である。 菅政権が6月4日に誕生したとたんに マスコミは一斉に報じたことは 支持率が60%を超え 財政再建をめざす。 消費税の増税を こども手当ての見直し等 民主党が昨年の総選挙で掲げた公約を ことごとく反故にして 新自由主義政策への転換である。 正にサラリーマン川柳のとうりである。 何度も書いてきたことですが 昨年のマニフェストは 民主党を立て直してきた 「小沢マニフェスト」である事は 多くの良識ある人は理解している。 この国民生活第一の公約を反故にする事は 小泉竹中に象徴される 新自由主義政策に逆戻りすることである。 植草一秀氏ブログ(6/9) 「鳩山菅密約による小沢氏失脚工作真相が表面化」の中で 具体的対抗軸を書いてくれています。(一部抜粋します) 市場原理主義者と自己中心主義者はほぼ同義である。 この疑いが確認されるなら民主党は分裂に向うだろう。否、分裂すべきだ。 共生主義 VS 市場原理主義 自主独立 VS 対米隷属 官僚利権排除 VS 官僚利権温存 金権政治排除 VS 金権政治温存(抜粋終わり.大文字は私) 私は今国会で成立が危ぶまれている 郵政改革法案の取扱が 菅の最初の絵踏みとなると考えています。 この郵政法案は小泉・竹中・宮内等 米国追随利権集団が日本国民財産強奪の 象徴的な法案である事は 既に多くの国民が理解している。 この法案を廃案にする事は 米国のポチたちの悲願でもある。 要するに捏造された「支持率」と 小沢は悪=小沢外し=クリーンという マスコミの造ったレールに乗る事は 米国の創った政策を実行することを 内外に特に、オバマと日本の米国利権集団 新自由主義者と手を結び 国民第一、福祉重視政策からの転換を意味する。 ここに菅の就任会見での 沖縄米軍基地普天間に対する変質となって 自信の基本的な考え方も放棄した現われである。 「菅直人の公式ブログ消されないうちに知っとこ」参照 菅内閣の本性はすぐにばれることとなる。 岡田、北澤、を留任させ、仙石、枝野を要職に就け、 小沢幹事長に「黙っていなさい」は 米国に向って、日本の新自由主義者たちに 「私は、変質したと公言したことになる」 よって、マスコミは大賛成していると観るのが普通ではないだろうか。 ある、国会議員の通信に 「総理になった菅さんは市民運動出身で話やすい。 小沢さんは旧いタイプの政治家」と書いてあったが 完全な思考停止の考えである 市民運動はすばらしくて 旧いタイプの政治家はダメなのか? 最近やたらと 候補者が若ければいいともてはやす風潮があるが 若ければ何がいいのかという根本的な話を聞いたことがないが。 今現状の政治について考える時 政権交代後の政治を国民主権と 米国よりの「独立」を基本に考えるべきで きれいとか汚いとか 旧いとか新しいとかのレベル基準ではないと思う。 ![]() クリックで多くの方に知らせることができます |
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